赤坂の社畜が会社を辞めて嫁探しの旅に出てみた 第1日目

岐阜編を書き終えてないんですが、また旅に出てしまったので平行で書こうと思います。

きっかけは岐阜旅のあとにまた旅をして、翌日にデートの予定があったので東京に帰ってきた。

「ごめん、仕事忙しいから今日ナシで!」



このために旅を中断して帰ってきたところがあるのに?仕事も辞めたのに?!

というわけで意味のない一日が出来ました。その日は役所やら郵便局、銀行に行ったりして必要な保険とかの事務手続きとか、ヤフオクに流しつつある家財道具を送ってました。

4月19日、5:00に目覚めた私は考えた。

嫁・・・嫁ほしい・・・、嫁できたらちゃんと働く気がする・・・。

あれ?探しにいけばいいんじゃないか?向こうから来ないならこっちから仕掛けるのもアリだ。

伊豆の踊り子探しリベンジ・・・
からの新潟嫁探し

なぜ新潟か

私の父親は他人の生まれや出自をかなり気にする人間です。私は全くそんなことを考えないですし、むしろ生まれや出自などで人間を測るなんておこがましいと思うので本当にやめていただきたい。彼女ができて報告しても「どこの出身か?」というのが第一声で、ベトナム人以外は全部NGだった。

ベトナムの皆さん喜んでください、父が認めています。

そんな父が唯一評価している都道府県がある。

新潟

どうやら新潟の女性は気立てが良く、機転がまわり、そして美しいらしい。
(あれ、母は長野出身だが、、、さては何かあったのかな・・・)

そして父は私にこんな約束をした。

新潟出身の彼女が出来たら、月10万円の仕送りを送ろう

実は大学時代からずっとコレ言われてました。学生時代に何人か新潟出身の人にアプローチを掛けましたが、必死すぎるのか全部ダメ。確かに皆キレイでかわいい。みんな彼氏持ちだった。

しかし月10万円はでかい。今無職の自分にはかなり大きい。

父にも「そんなに生まれや出自で女性を評価するなら、新潟出身のひと紹介してよ」と言ってきたのですが、ついに何もしてくれません。

つまり、自分で勝ち取れ、ということだと気づきました。

戦わなければ勝てない、探さなければ見つからない。

「行こう、伊豆の踊り子探しリベンジ、そして新潟の地へ」

こうして思いつきの旅がスタートした。

まずは下田、元同僚のお店へ

前に所属していた会社で新卒3年目くらいで転職していった同期が、独立して下田で店を構えているというので、まずはそこをめざすことにする。

彼はデータベースに詳しく、更に優しい対応をしてくれることで社内ではちょっと有名だった。そしてイケメン。それが独立。
うらやましい限り。

下田に行くルートはいくつかあるが、今回はちゃんと伊豆の踊子のルートで行くことにした。下田街道をひたすら南下して、天城峠を越え、下田までひとっ走り。

思い立ったが吉日。

まず荷物を縮小、ヨガマットをゴミ箱へ、溜まっていたご当地紹介のパンフレットはフォルダに入れて本棚に保存、6本あったケーブルを4本に変更、筆記用具はペンと鉛筆2本ハンコひとつ、電池排除。もう徹底的に軽量化する。キーホルダーも排除。1グラムでも軽くする。零戦の設計みたいだ。

てなことをやってたらもう10:00になってて、9:00出発のつもりだったので慌ててFTRで発進。

下田が意外と遠い、夢だった天城越え

12:00には下田街道に入った。

街道沿いをひたすら南下。途中でヘッドライトが不調に陥って伊豆の国市のバイク屋で診てもらうが、スイッチが壊れてるらしく、修理に2日かかるということだ。仕方ないので人間の頭につけるヘッドライトをバイクの前方につけて走る。これは法律的にいいことなのやら悪いことなのやら・・・。しかも走ってる途中で急に点灯したりするし・・・。

途中、道の駅天城越えの標識を見つけたので石川さゆりの「天城越え」を熱唱しながら走る。

道の駅天城越えに停めて、続きを歌いながら土産を物色。天城越え日本手ぬぐいと天城越えステッカー購入、合計700円ちょっとナリ。
現地のわさびとところてんを食す、300円。うめぇ。土産といい飯といいリーズナブルだ。

そんなウマい飯を食ったあと、近所を探検。偵察活動。「伊豆の踊り子ルート」なるものがある。

天城峠で休憩
天城峠で休憩、踊り子の一行が見つからない

これは!このさきに踊り子の一行がいて、その人を嫁にできるチャンス!!いくしかない!

というわけで、旧道の山の砂利道を下ったり登ったり、何度も踊り子の一行を探すが全く気配がない。

タイミングがよくなかったのか、歩いて登るアベックにだけ遭遇して終わった。

そして太郎杉からの帰りにバイクで盛大にコケて、完全にダサいまま終わったので逃げるように下田へ。
人を避けようとしてそっちに気を取られるあまり足元がおざなりになった結果です。

下田!!ついた!!

時すでに16:00、迷いもしたけど道草で完全に時間をくってしまった。しかも先日から肋骨のあたりが痛い、それが疲労からかかなり痛みだした。
河津に入ってすぐコンビニで湿布を探すも、「ない」、で終わり。薬局行けってことだ。

むむう、と思いつつ下田へ走る。肋骨これ折れてんじゃないか?疲労骨折とか、、、ずっとバックパック背負ってるし。。。
なんか身体そらすと「パキっ、パキッ」って音するし・・・。

年に一回肋骨を折ってるから知ってるのですが、肋骨骨折の治療はただ安静です。耐えれば3週間で回復します。肋骨は臓器を守るために折れやすく出来ています。

骨の一本ぐらい呉れてやる!!

で、そのまま下田へ一直線。

そして17:00を回ったころに、、、下田へ着いた。

元同期の店の前にバイクを入れた。

元同期「もう来ないかと思った(笑)」

私「迷ったりコケたりですごい大変だったぁ・・・」

iroriというcafe&barです
iroriというcafe&barです

すぐ近くの有名らしいお寺の駐車場にバイクを停めて、元同期との思い出話をした。
なんでもペリーさんがここに上陸していろいろ政治的な条約を締結したそうな。だから、その友人の構える店の道は「ペリーロード」と名付けられている。

とっても素敵な道です。並行する小川には小魚が泳いでるのがわかるくらいキレイな水。

元同僚に彼女がいるって話は知っていましたが、まさかの私の居た会社出身、、、しかも同期・・・。

誰だおめ

名前も聞かずに思い出話したり、店で仕事してるしてるらしい女性や、バイクに詳しい男性と話した。
みんないろいろ教えてくれました。
野宿なら爪木崎海岸がいい、とか、宿探してあげようか?とか、ホントみんな優しい!!

バイクのライトも修理したいし、下田の町も見てみたいので気が向く限りここにいようと決心した。


爪木崎海岸、安定の野宿

元同期と話しながら酒を飲んでしまったので運転ができない、しかたないので歩いて6.2キロほどある爪木崎海岸に向けてあるき出した。

下田は猫がいっぱい
下田は猫がいっぱい

途中で何度も握りこぶしに親指を立てながら乗せてくれる人を探すアレやってましたが、、、伊豆半島はやはりお一人に厳しい。ずっとトライしたけど、誰も止まらないし、タクシーも「空車」って書いてあるのにスルーされる始末。マジか・・・って思いながら3キロくらい歩いて、ホテルを見つけたので「タクシー呼んでください」と言ってタクシーを呼んでもらった。

タクシーに乗って灯り一つない爪木崎への道を走る。

私「本当に街灯ないですね、全く・・・」
運転手「ここ人こないですからね」

オラワクワクすっぞ!

爪木崎公園の入り口の駐車場でおろしてもらった、3キロくらいでだいたい1500円くらい。
バックパック背負って折れてるらしい肋骨に負担をかけることを考えると安いものである。

タクシーが去ると、真っ暗。黒。黒。星空と月以外何も見えない。あとは波の音。

目がなれるまでしばらく駐車場で佇む。

徐々に道が見えたので、とりあえず海岸沿いに降りる。しばらく散策しているとどうやら地元の漁師さん達用の物置の隣に平地があるのでそこにテントを張る。

スマホのライトを頼りに焚き木や落ち葉を集めて野営地とした。星は見えるけど、市街の灯りで意外とキレイに見えない。

「そういえば夕飯食ってねぇな・・・」

ってわけで現地に生えたヨモギを食す。もちろん茹でた。適当に塩かけて食った。
生きてる感じがする。

まだ22:00だったが、明日に備えて体力の温存ということでテントで寝た。

爪木崎にて野宿。焚き木の跡が既にあった。
爪木崎にて野宿。焚き木の跡が既にあった。

明日は友人の店の拡張を手伝うのだ。

楽しみである。

以上、

赤坂の社畜が会社を辞めて嫁探しの旅に出てみた 第1日目

でした。


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