赤坂の社畜が会社を辞めて岐阜まで旅をしてみた 第2日目

これは赤坂の社畜が会社を辞めて岐阜まで旅をしてみた 第1日目の続きになります。

朝4:00、やっぱり寒さで目が醒める。薪をくべて、火をつけようと頑張るが夜露に濡れているため、うまく着火しない。
しかたないので、乾いた焚き木を求めて運動することにした。運動によって体温を上げるのだ。

朝4:00起床、気温1度程度

周囲は相変わらず暗いが東の空が少しだけ明るくなっている時間である。
焚き木を集めていると、またふきのとうが群生しているのを見つけたのでそれを採取。
体温も少しだけ上がったので身体の震えが止まる。それでも気温1度とかそんなもんです。

がんばって集めた乾いてそうな焚き木を小さくちぎって束にして置く。そこに昨日ポケットに集めておいたシラカバの皮で着火させてみた。
見事「パチパチパチ」っと火が付いた。いい匂いである。

朝四時、暗い、寒い

余談ですが、
長野県にはお盆になると「迎え火・送り火」というものを炊く文化がありまして、その時に燃やすのが白樺の皮です。
お盆の時期になると、長野県のホームセンターではだいたい白樺の皮が売られています、多分。

他の人にもそんな文化があったか聞くと、関西が近くなるにつれて「知らない」という傾向が強くなる気がします。
あっても違う素材を燃やしたりします。

いい匂いを感じつつ、また残雪からお湯を作ってそれを飲みます。

五臓六腑に染みるぬくもりがまた良いです。 




食料確保や!釣りや!!エサ持ってねぇ!!

釣り餌は基本的に現地で収集します。普段友達と行く時などは釣具屋さんでブドウムシやイクラを買いますが、一人の時は、その川に住む虫を集めます。そのほうが現場の魚がよく食べているはずだからです。

川原の水に使った石をひっくり返してはカワムシ(オニチョロとか)をエサ箱に集めます。土を掘り返してはミミズを取ります。
倒木があればナイフで皮をめくり、芋虫を捕まえます。

「あ、Good protein 見つけた!!」とか言いながら採取します。”Good protein”は尊敬するBearGrills氏が良く発する言葉です。彼は倒木から虫を見つけてそれを食べます。そのときに”It’s good protein.”というのです。ただ、表情は毎回まずそうに喰ってます。本当に極限になったらやるかもしれないですが、幸い食料は確保していたので大丈夫でした。

4月のこの時期、エサを一通り確保するのは意外と大変です。川原の水につかった石をひっくり返してカワムシを捕まえるのですが、、、

水が冷たい、冷たすぎる、5回以上同じ手が使えません。6回を超えると手の感覚がなくなってきます。更に冷えた外気で凍りつきそうになります。手の感覚が段々なくなります。

しかもこの時期、育った大きめの川虫がいる確率が低い。地域や気候によると思いますが、辰野の山奥はどう考えても早かったです。
私の探し方が悪いのかもしれません。

木の根っこの土を掘り返してはよく観察、ミミズを取ります。でも皆まだ生まれたばっかの小さいのばかり・・・。

最後に倒木の皮をキャンプ用ナイフで剥いだり、掘ったりして芋虫を探します。

居た!!と思ったものの尾を傷つけてしまい、命を奪ってしまいました。生き餌がいいのに。。しかもアレ多分クワガタムシの幼虫だ・・・。

ショックでエサ採取をやめて、2,3匹の小さなカワムシと、ちっちゃなミミズと殺してしまった幼虫で勝負します。

寒いし冷たい

悲劇が続く

「おっしゃ、これだけあれば朝飯とれるだろ!」

ということでアタック開始。3月に買った5.4m延べ竿(5400円程)を使って攻め始めます。

ここで何度も枝がかりや根掛かりを経験しているので、周囲に注意しながら竿を出します。

でも、こんな木々が密集した環境で5.4mを扱う経験はありませんでした。これが悲劇の始まりでした。

2回の枝がかりと1回根掛かり、
アタリのような感覚があり、焦ってグッと引っ張ると

木に竿が引っ掛かった!!しかも道糸を巻き込んでいる。
しまった!と思いながらググっと上げると見事エサを取られている。一瞬の躊躇で逃れられたか。
でも相変わらず糸が木に絡んでいる。グーッと引っ張る。緩めてみたりして針が外れるか、ちぎれるのを期待する。

枝がかりから5分くらい格闘します。全然取れない、致し方ない、このまま枝ごと行こう!と力を強めた瞬間、

バキッ

ピュン、グサッ

え、、、、、先月買った新品の竿折れましたけど、、、わりと中から、、、しかも破片が右手中指に直撃して肉えぐれてますけど・・・・

ショックすぎて写真も撮りませんでした・・・。

さらば5400円・・・。

すぐさま止血して応急処置です。私はいつもこういう傷は放置するのですが、2月のウィルス感染事件以来気をつけるようになりました。

竿、、、マジか・・・




諦めて温泉にいく

その後、竿がないので手釣りで挽回を試みますが、反応が全くない。なし。。。なしのつぶて。。。

竿もない、手釣りも反応がない。やはり4月は早すぎたようです。

諦めて昨日の残りの肉を”It’s good protein”て言いながら食べます。

そうして、かやぶきの館という温泉旅館に行きました。大人400円。

かやぶきの館
http://www.inadanikankou.jp/area/tatsuno/%E3%81%8B%E3%82%84%E3%81%B6%E3%81%8D%E3%81%AE%E9%A4%A8-2

ご当地キャラかな?かわいい

ショックと寒さを温泉で癒やします。露天風呂はないですが、薬草湯がとてもよかった。あとはひたすらサウナ、サウナサウナサウナ。

風呂上がりに地元の牛乳を飲んだあと昼飯。

soba
山菜きのこそば

信州といえば蕎麦っす。うまい。でもきのこがちょっと甘すぎると思った。

とりあえず木曽村へ

腹ごしらえをしたので岐阜を目指します。

ひたすら山道をグルングルン。途中、権兵衛峠を越えます。

といっても今はトンネルがあるので、峠越えというほど大変ではない、はずだった・・・

トンネル、長い、長すぎる。しかもずっと直線の対面走行。4.7キロのトンネル。ひどい。
睡魔に襲われるとともに緊張感すごい、証明が暗い。ナビ搭載してないから永遠に続く感じがした。
やっと出口に出たと思ったらまたすぐトンネルやんけぇぇぇえぇ

すぐにそのトンネルの前にある駐車場に入って休憩。他にもトンネルにやられて仮眠を取るドライバーさんがちらほら。

自分も仮眠です。1時間くらい寝ました。アレは死ぬ。

目覚めると通行量が増えたのか先程の倍くらい休憩してる車がありました。アレなんとかしてほしい。。。

そんなこんなで木曽村。
失った釣り竿調達をしようとしたのですが、Google Mapのナビ機能がいい加減すぎてたどり着けない。
木曽近辺のコンビニはだいたい釣魚券と釣り餌が売られています。ただ釣り竿は売ってない。
竿は現地調達でいいか・・・。

諦めて岐阜県下呂市を目指します。

豪雨の下呂

運悪く、運転していると豪雨に当たりました。山道で豪雨はまた緊張感ある運転です。
しかも次の日の朝まで豪雨の予報。。。

地元ドライバーの煽りにあったりで何度も道をゆずったりして、やっと下呂!!温泉!!

岐阜に入ったところでキャンプ場を探します。

でも、4月のこの時期にオープンしているキャンプ場はそうそうないようです。
何件か電話アタック。以前の「伊豆の踊り子探し旅 断られ続けたお一人様」を思い出します。

3件くらい電話して、やっと1件つながった!!

馬瀬川の里 すずし野
http://suzushino.com/

スタッフ「いいけど、雨だし、すっごい寒いよ?」
わたし「寒いの慣れてるんで大丈夫です」
スタッフ「何時くらいに来られます?」
わたし「もう岐阜には入ったので1,2時間くらいです」
スタッフ「わかりました、お待ちしてますね(ガチャッ

え、電話番号も名前も聞かれなかった・・・。

まあいいや。行こう。

釣り竿を調達しよう

下呂市に入ってから思いました。やっぱり現地の竹で作る竿だと扱いムズいし、竹があるかも分からない、やっぱり1本は持っていよう。

GoogleMapに釣具店と入れて検索、お、さっき通り過ぎたとこやんけー、ナビ頼む。

連れていかれたのが、畑のど真ん中

「運転お疲れ様でした、ナビを終了します」じゃねえよ!!!!!!!!!!

歩いて周り見渡しても民家がちらほら。Googleさんしっかりしてくれ。

結局第一村人を発見して聞いていきました。ありがとうございました。


いえーい。ここで4.5mの延べ竿購入。経験上、山の中は4.5がベストだ。

で、さきほど電話したキャンプ場に行きます。

豪雨&極寒のため、バンガロー

キャンプ場に着くとオーナーの奥さんらしき人が出迎えてくれました。
実はまだオープンを想定していなかったらしく、キャンプ場は修繕・改修中。

修繕中のBBQできる建物に案内されたので、そこで一人昨日の肉やふきのとうを焼いて食べます。
薪もないので、コッフェルとガスで調理。

ぼっちキッチン

雨だし、もう暗いし、寒いしってことで明日に備えて体力を温存します。

バンガローの中もわりと寒いですが、昨日のキャンプよりかは暖かいのでよく寝ました。
寝ながら、岐阜県高山にあるキャンプ場だけネット予約しておきました。

これで二日目おしまいです。

以上、赤坂の社畜が会社を辞めて岐阜まで旅をしてみた 第2日目 でした




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