2月15日にTT大学横浜キャンパスにて卒論研究論文発表会を行いました。
確か雨が降っていたと思うのですが、発表会場いっぱいにオーディエンスが集まっていてひたすらビビっていました。
ずっと力を入れて練習してきた実演もスンナリうまくいきすぎて、発表中自分で戸惑ってしまう場面も。でも、実演に対する拍手をいただけたことがすごく嬉しかったです。キューピー3分間クッキングのBGMを流しながら「1分以内にARをつくる」実演したのがポイントでしょう(笑)
他の説明は噛みまくりながら、なんとか台本を読まずに発表しました。一度噛むと緊張が倍増して、そこからいっきに噛み噛みになることを発見しました。

何はともあれ、これで卒業が確定しました。


我が社会情報システムデザイン研究室男性陣の発表は完全に会場を圧倒していたと自分でも思います。それくらい何度も皆でリハーサルしてそのたびにブラッシュアップを繰り返し、情報量を削って要点だけ伝えることに集中しました。

特にオーディエンスの反応があるのはやっぱり「実演」でした。Webサイトを見せるのもひとつの手ですが、「つくったものがどう機能するのか、それがどれくらい体験を変えるか」というのを見せるのがポイントだと思いました。すごくありがちなことですが、何度も(正直何度か)アップルのプレゼンの神といわれているスティーブ・ジョブズのプレゼンを見ました。

この動画の5分30秒あたりから見てもらえると分かります。
ジョブズがiPhoneを片手に操作し、それがスクリーンに反映されているその時、一番オーディエンスが盛り上がるのです。

僕はこれを見て「これをパクろう!!」と決めました。ただ与えられた発表時間は12分でした。ジョブズのように50分もプレゼンはできません。
苦労してきた技術的な部分の説明はしないことにしました。一応研究論文なので、重要な機能の部分だけ説明はいれました。「画像を投稿するだけでARがひとつできる」という重要な部分の仕組みがポイントなのでそこは事前に説明する必要がありました。

実演は1分以内で終わるように何度も練習しました。Safariを介するとWebページの読込に時間がかかるので、デモ用になけなしの知識で簡単にiOSアプリまで作りました。本当に参考書で呼んだ知識をほぼそのまま応用したものです。結果的に投稿からARを見せるまで、最短で40秒以内でできるようになりました(画像アップロードに時間が取られる)。本番でウケ狙いの投稿をするとして「1分以内」という時間に挑戦しました。

僕の卒業研究論文のタイトルは「ARコンテンツ制作への参加を可能にするプラットフォームの開発」です。

簡単に説明すると、

  1. junaioのようなARを作るプラットフォームは整備されているのに、まだ一般にとっては専門的な知識を要する作業が多く、ARによって表現できるアイディアが出づらい状況が続いてる。
  2. じゃあ誰でも簡単に『ブログ投稿』だけでARが作れて、記事の書き方で自由にARを作り変えることができるものがよくないか?
  3. じゃあそんな仕組みを作ってどんんなアイディアが出てくるか、ARにどんな活用方法があるか明らかにしましょう!
  4. 「AIRLOG」というみんなで書けるブログをつくった!!このブログに画像をアップロードすると簡単にARもできるよ!
  5. みんなで使ってみたら、結構使えるアイディアが出てきた!
  6. 課題
  7. 今後ARはどうなるか

相方のデザインセンスには脱帽しました。彼のセンスがあってこそ発表は成り立ちました。協力相手との時間調整なども彼がやってくれました。その分機能拡張に集中できるので、かなり助かります。もしこれから大学の研究室で連名で論文を書くのであれば、外観のデザインに強くてコミュ力がある人と、機能面の実装に詳しい人の二人一組で組むことをオススメします。

この卒業研究がうまくいったのも、二人の特性がうまくマッチしたからだと思います。「何をやるかが重要ではなく、『誰とやるか』が重要」という言葉の意味を実感します。

リハーサルの様子

リハーサルの様子